【焼肉密会】ハイブランド化戦略について

どうも、たくです。

今日は、ビジネスを今後大きくしていくにおいて重要なハイブランド化戦略について話します。

低単価で疲弊している人は
ぜひ最後まで読んでください。

先日、僕が普段からお世話になってるマーケターと焼肉に行ってきました。

 

画像にあるものはどこかで引っ張ってきたものではなく、ちゃんと僕のiPhoneでパシャっと撮影したものです。

一人3万円ほどでしたが
最高のディナーでしたね。

今回の店舗は
予約半年待ちで

しかも、僕らが通された部屋は奥の奥の、さらに奥の部屋で

怪しい社長が集まって密会する怪しい雰囲気でしたね。笑

今回のお店で高品質なサービスを知ったことで、

・どういうサービスをすれば高単価なビジネスが成り立つのか
・どういうサービスをすれば高単価でもリピーターがつくか
・どういうサービスをすれば喜んで帰ってもらえるか
・どういうサービスをすれば高単価でも予約で埋まってしまう状態になるのか

といった高単価ビジネスの構造を覗き見ることができました。

美味しかった〜
で終わっては自分も読んでいる方も
何にも活かせないので、

今回はその辺りの高単価ビジネスの話と掛け合わせて書いて行きます。

 

まずは、味・料理ですね。

食事代で3万円とか超えてくると
もう味とかはそんなに大きく変わらなくなるのですが

ここは演出がすごかった。

 

まず、提供する商品の価値を上げるために
わざわざ食材の紹介をしてくれるんです。

これは1頭からほんの数センチしか取れない部位で…
それを今回ふんだんに使用しているよ。とか。

ぶっちゃけ、
高単価にするために味をいくら良くしても
あんまり変わらないのですが

ちゃんと相手に価値を最大限伝えるための
施策やマーケティングができれば
価格以上の価値を感じますね。

だから、満足度に繋がってリピーターにもなると。

 

で、この店舗の素晴らしいところが
完全予約性にして

来店時に次の予約を取らせるところでした。

リピーターの重要性
LTVの向上が一番売上に繋がることをわかってるなと。

まぁ、この店舗は
1年待ちとか予約が取れないんだけど

この「予約が取れない」
というのもまた高単価ビジネスには必須で、

いつでもふらっと行けるのか、
超人気で1年後にしか行けないのかではまるでセールスのインパクトが違います。

思わず、予定は決まってませんが
半年後とかに予約しました。

 

ハイブランド=「認知×希少性」

なので、
みんな知ってるけど全然予約取れないというのは非常に価値が高まるのです。

いつでも入れるお店というコンセプトもありますが、それでは希少性があまりにも薄く高単価では売れませんし

相手から「また来たい!」と欲情させることができません。

 

ハイブランドは意図的に作れるわけです。

 

 

あとは、圧倒的なサービスの質ですね。

接客の丁寧さや気配りが異次元のレベルで、本当に何の不満もなく最高の居心地でした。

 

お店の外まで丁寧にお見送りは当たり前で、
深々と頭を下げて感謝を伝えていたり、

椅子は当たり前のように出し引きしてくれますし、
お手洗いに行く際も案内で付き添いしてくれます。

 

飲み物が無くなった時も見逃しませんね。

すぐに次に何を飲むか聞いてくれます。

まあ、これも結局セールスですね。

セールス頻度が多いので、
自然と飲み物の手が進み
単価も上がって行きました。

これはどこの店舗でも出来るので今すぐやったほうがいいですね。

ビジネスは結局、いい商品を作って
あとはセールス頻度を増やすだけだなと。

 

店側のこだわりを押し付けることもありません。

お客様の要望を聞いて柔軟に食事の対応をしてくれます。

この辺も全てお客様をとにかく喜ばせようという姿勢をひしひしと感じました。

 

高単価だから偉いのではなく、
高品質なサービスだから高単価なのだなと。

ビジネスもそうですね。

高単価ビジネスだから偉いのではなく、
高品質なコンテンツやコンサルがあってこそ
高単価商品の価値が上がります。

 

あと、雰囲気作りも素晴らしかったです。

空間に価値があるというか。

1泊20万円くらいの高級ホテルの雰囲気を感じました。

 

内装の雰囲気や接客するスタッフさんの気遣い、清潔感、態度など。

この世界観だけでも高単価なのがわかります。

内装含め、
スタッフ全員に
教育が行き届いており

お店の雰囲気を作り出していました。

本当にこれだけでも満足感がすごいのです。

「また来たい」そう思わせるものがありました。

 

ビジネスの原点であり頂点ですね。

「また来たい。」
「また買いたい。」
「また教えてもらいたい。」

こんなサービスができていれば
ビジネスが死ぬことはありませんからね。

 

肌で感じたことでいえばこんなところですかね。

高単価ビジネスを作るというのは、
このように構造がありロジックがあります。

人がなぜ高いモノを買うのか?

と言うのがこのブログで少しわかっていただけたのではないでしょうか。

ただ、これも百聞は一見にしかず。
実際に肌で体験すると言うのがマジで大事だなと。

 

高単価商品を扱ってビジネスをしている自分としても、本当に勉強になったし活かせることが無限にありました。

 

「足るを知る」

というのを最近意識しています。

 

「足るを知る」とは、
古代中国の思想家老子の言葉で
満足するという意識を持とう。

という意味です。

「足るを知る者は富む」
という言葉がありますが

本当にその通りだなと思います。

 

サービスも粗悪なものから
最高級のものまで見てみる。

そうすると、その差がわかるので自分に落とし込みやすいんですよね。

 

コンサルとかも講座とかも数えきれないほど受けてきましたが、やはり低品質なサービスから高品質なサービスまで様々で今思うとすごく勉強になりましたね。

これをしたら顧客満足度が上がるな、

これしたら結果が出やすいんだな、

これしたら嫌がられるんだな。

自分がコンサルをする上で
これほど価値のある知識経験はないです。

コンサル生のために僕はいろいろなサービスをこれからも受け続けます。

それが出来ていれば
やはりコンサル生の結果も出やすいです。

色々な選択肢からの答えを知っているので。

最適解がよりクリアになります。

「継続したい。長い付き合いでいたい。」

そう生徒に言ってもらえるのも個々の努力を怠ってないからだろうなと思います。

 

本当に行ってよかったです。
それに尽きます。

 

でも昔の稼げていなかった貧乏フリーランスだったら絶対に行けていなかっただろうと思います。

一食3万なんて過去の僕の感覚からしたらあり得ないですからね。

大学生の時なんて2ヶ月分の食事じゃん。みたいなレベル。

それが1年そこら本気でビジネス学んで実践しただけで、このようなお店を紹介してくださる経営者の方と関われましたし、

値段を気にせず体験や幸福にお金を使える喜びを味わうことができました。

こんな経験ができて3万円は
さすがに安すぎるだろと思えるようになりました。

経験にお金を使う=人生を豊かにする

お金は使えば使うほどに深みのある
面白い人間になってい来ますからね。

それが最高の資産になっていきます。

常に上の世界を見て触れておくのは
一見無駄なお金のようで
経験や知識として資産になるのでオススメです。

というわけでまとめると、

高単価ビジネスは知識さえあれば作ることができます。

よく、「高単価が正義だ」と
言う方もいますが少し違くて、

高品質なサービスこそが正義であり、

高品質なサービスをするには単価が上がるのは致し方ないよね。という感覚です。

その代わり、
絶対満足するし絶対結果出るよ。

というサービスを作ることこそが
我々がやるべきことです。

逆にそこのサービス提供のために努力を惜しまないでいれば、お金が稼げないなんてことはありません。

 

結局は相手を喜ばせることこそが一番大切。

稼ごう、稼ごうじゃなくて
相手を喜ばせよう。

その結果お金をもらおう。と。

そしてそんなサービスを作るためには
「足るを知る」という意識で、

クソなものから最高級なものまで
サービスを受けることですね。

そんな感じで終わります。

それでは。

 

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