どうも、たくです。
先日、僕が尊敬してやまないマーケターの森岡先生が監修した「イマーシブ・フォート東京」に行ってきました。
森岡さんは
・ユニバ(USJ)の経営再建に携わって、年間来場者数を2010年の約730万人から2015年には約1,390万人へと倍増し、USJのV字回復に貢献したり
・丸亀製麺が16ヶ月連続で客数が減ってい他ところから、プロモーション手法を変更してV字逆転させたり
・西武園ゆうえんちの100億円かけたリニューアルプロジェクトに携わり、森岡さんは「昭和の街並み」を再現した新エリアを提案し、懐かしさと新しさを融合させたテーマパークとして再生させたり。
とにかくテーマパークマーケティングといえば、森岡さんというような凄腕の方です。
僕は森岡さんのマーケティングの考え方や施策が本当に大好きで、YouTubeから書籍まで全て読み込むほど。
この言葉とか好きすぎて
昔からスクショして保存してます笑
書籍もおすすめなのでぜひ読んでみてくださいね。
さて、話は戻りますが。
今回はイマーシブ東京に行ってきた話をします。
僕は常に
「新しい経験、体験をしろ!」
「とにかく人間として面白くなれ」
と言ってきました。
なぜなら、
いろんなことを経験している
面白い人材になることができれば
『お金を稼ぐ』なんて簡単になるから。
周りと同じことをやっても
差別化されることはありません。
今後はAIの発展によって
より「誰から買うか?」が
重視される時代になるので
その来るAI時代に対抗するためにも
今のうちに『体験』をしまくってください。
さて、今回学んだことは以下5つ。
↓
①コンテンツで読者を没入させろ
②演者力を上げるには、〇〇一択
③大事なのは推進力
④恐怖体験=人間の覚醒
⑤これからの時代の勝ちパターン
それぞれ解説していきます。
①コンテンツで読者を没頭させろ
最初に感じたのは、
このテーマパークが
持つ圧倒的な「没入感」。
どのエリアに入っても、
まるで別の世界に入り込んだような感覚になります。
今際の国のアリスに参加した時は
実際にぶっとい首輪をつけて
「うわー、これからデスゲーム参加するのか〜」
「実際に首が吹っ飛ぶかもしれんな〜」
とか
シャーロックホームズに参加した時は
「探偵ごっこ楽しいな〜」
「犯人は”アイツ”だろうな〜」
なんて、子供心をくすぐられましたね。
で、
この没入体験こそが今、情報発信ビジネスにおいても最も求められるスキルの一つだと感じました。
つまり、僕たちが提供する有料/無料コンテンツも、読者や視聴者がその世界に引き込まれるようなものにしなければならないのです。
異世界体験。
⇧これ大事。
僕らが売っている商品/サービス=読者を異世界へ連れて行く手段ですからね。
そのためには、
単に情報を提供するだけでなく、
個人の”ストーリー性(没入)”を持たせたり、
DMやLINEを上手く活用し、
二人だけの空間に読者を
引き込むことが重要なんですよ。
あなたが提供するSNS投稿、読者をどれだけ「没入」させることができているでしょうか?
そして、自分との閉鎖された空間に連れ込むことができていますかね?
ぜひ振り返ってください。
②演者力を上げるには、〇〇一択
このテーマパークのスタッフは、まさにプロの「演者」でした。
全てのスタッフが自分の
役割(キャラ)を完璧にこなしているのです。
演技力はもちろん、その場の雰囲気や空気感を最大限に活かして、僕たちを心の底から楽しませることに徹してくれました。
推しの子のぴえヨンが出てきた時も、
全力で飛び跳ねまくっててさすがやなとと思いましたし
第五人格の鬼とかも怖すぎて、
10年ぶりに全力疾走しました。
おかげで肉離れ再発(3回目)です。
で、
ビジネスにおいて「演者力」を上げるためにはどうしたら良いか?
答えは明白で、それは
「徹底的なリサーチと練習」
です。
商品やサービスの魅力を
最大限に伝えるためには、
そのプロセスを自分で何度も繰り返し、
深く理解することが重要なんですよ。
これがのちのち大きな差を生む。
リサーチと練習をするから深い部分まで語れるし、
語れる話にバリュエーションが生まれるから
面白さを感じれるようになる。
故に、その人にファンが生まれる。
みんな話が薄いからね。
ノウハウも他人の情報を
聞いたままペラペラ話すから、
深ぼって話せない。
だから、お客さんを結果出させることができない。
だって、ノウハウを応用できないもんね。
そりゃ無理でしょと。
ちゃんと自分が体験して
”理解した上で”人に教えましょうね。
無責任なことはするなっていつも思ってます。
③大事なのは推進力
このテーマパークでは、
まさに「推進力」が感じられました。
シャーロックホームズとか90分間で、
演者が30人くらい出てくるんですけど、
何人も出てくるのに、一人一人がちゃんと物語を進めるために動いてて、全体的な推進力をマジマジと感じました。
で、ビジネスでも、
推進力が鬼大事ですよね。
特に、商品販売においては、
目標(期限含め)を設定し、
それに向けて作業やローンチを進めることって必要じゃないですか。
僕もローンチの時期になると、
1週間ほど3時間睡眠生活になります。
これも推進力だなと。
僕の周りで稼ぐ経営者も
この推進力は凄まじくて
「俺はこれをやるんだ!」
と思ったら一点集中で
ゴリゴリに作業を進める。
誰に邪魔されようが
個人の力で突き進める。
まるで、ブルドーザーみたいな人が多いですからね。
⇧これ現代において最強。
どんなに素晴らしいアイディアがあっても、それを形にし、前に進める力がなければ、価値にはなりませんしね。
④恐怖体験=人間の覚醒
このテーマパークには「楽しさ」もありましたが、あえて「恐怖」を感じさせる体験が用意されていたことに驚きました。
実際、今際の国のアリスでは
首に強烈すぎる電流が
「ビリビリビリー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
っと流れて首が吹き飛ばされる経験ができるし、
第五人格では、
ロッカーに隠れてバレないはずなのに
身長2m以上ある巨大な鬼が扉を
「ドンドンドンドン…!!!」
と思いっきり叩いてくるわけです。
本当にこんな至近距離で
まじで怖かった笑
久しぶりに「うぁぁぁぁ!!!」って大声で叫んだりもしました。
とにかく
演者さんが本気だからこそ
僕らも本気になれましたね。
で、この恐怖体験が
本当に学びになった。
最近ですが、
本当に”怖いな”とか
”嫌だな”と思うことが
圧倒的に少なくなりました。
なぜなら、
お金というツールで嫌なことや
怖いことを解決しまくっているからです。
あー、違う。
選択肢が増えたってのがデカい。
借金200万円合った頃は、
知識も経験もお金もなかったから
選択肢A:やる
しかなかったけど
今だったら知識もリソースもあるので
物事を俯瞰して見れるし、嫌なことなら
選択肢A:外注する
選択肢B:ツールを買って効率化する
選択肢C:そもそもやらない
と”(できるけど)やらない”
という選択肢が増えました。
ただ、これが裏目に出てて
「あえて恐怖を体験することの重要性」
を忘れてしまっていました。
新しい挑戦や自分が今怖いことを恐れていては、成長はないのにね・・・
恐れずにリスクを取る
↓
人間的な覚醒(成長)に繋がる
↓
ビジネスの飛躍につながる。
自分の成長のために
怖いことをあえてやろう。
僕は高所恐怖症だったから
あえてスカイダイビングをしたし
コミュ障でどうしようもなかったから
歌舞伎町でホスト体験に行ったりもした。
他にも
100万人ch登録者いる方の
LINE構築の案件にも応募したり
業界の著名人に
自分からお食事に誘ったりもした。
全部初めはビビってたけど
結果的にエグい利益になったし
全部やってよかったです。
人生やったもん勝ちですね
⑤これからの時代の勝ちパターン
最後に感じたのは、
このテーマパークが示した
「これからの時代の勝ちパターン」です。
それは、単に商品やサービスを売るのではなく、「体験そのもの」を売ることです。
これだけAIが発展してきて、
人が求めることが”物”ではなく、
”心に残る体験”に変わってきました。
ビジネスでも、
商品やサービスそのものの価値を超えて、
どのような体験を提供できるかが問われています。
なので、僕的には2025年は「オフライン」が鍵になると予想しています。
2023年:高単価
2024年:高単価〜低単価
2025年:オフライン▶︎高単価〜低単価
この流れです。
機能的価値がだんだん下がっているからこそ、
商品を購入する過程そのものが楽しく、
価値あるものとなるような工夫が必要ですからね。
そこで手っ取り早いのが、オフライン。
これからの時代、
勝ちパターンは「体験」ですからね〜。
チャレンジローンチとかもまた流行るでしょうね〜。
ってことで、今回学んだことは以上になります。
体験は一生物の価値になるし、
新しいビジネスアイデアも
じゃんじゃん湧いてくるから、
ぜひ行ってみてくださいね。
ではでは。